- Published on
Arduinoに「SG92R」を接続し制御する
988文字2分で読めます–––
閲覧数
- Authors
- Name
- 将 有坂
- short bio
- ラズパイやArduinoで電子工作をしてます。
はじめに
Arduinoを使用してサーボモーターを制御することは、様々なプロジェクトにおいて重要なスキルです。この記事では、小型で高性能なサーボモーター「SG92R」をArduinoに接続し、制御する手順について解説します。
※ センサー類を安く買うなら → AliExpress 🛒 早く届くのが良ければ → Amazon 🚚
1. SG92Rサーボモーターの特徴
SG92Rは、小型でありながら高い精度と信頼性を誇るサーボモーターです。通常、最大180度の回転範囲を持ち、PWM信号によって角度を制御します。このモーターは、ロボット、モデル制作、カメラのパン・チルト機構など、様々なアプリケーションに利用されています。
2. SG92Rの接続
SG92Rには通常、三本の線があります。
- VCC(赤色): 5Vの電源
- GND(茶色): 接地
- 信号線(橙色または黄色): PWM信号
これらをArduinoに接続します。例えば、VCCを5Vに、GNDをGNDに、信号線をArduinoのデジタルピンに接続します。
3. Arduinoコードの作成
Arduino IDEを開いて、SG92Rを制御するためのコードを記述します。以下は、SG92Rが接続されたデジタルピンが9番だと仮定した例です。
#include <Servo.h>
Servo sg92r;
void setup() {
sg92r.attach(9); // SG92Rが接続されたデジタルピン
}
void loop() {
sg92r.write(0); // 0度の角度に移動
delay(1000); // 1秒待つ
sg92r.write(90); // 90度の角度に移動
delay(1000); // 1秒待つ
sg92r.write(180); // 180度の角度に移動
delay(1000); // 1秒待つ
}
このコードは、SG92Rを0度、90度、180度に順番に移動させる簡単な例です。必要に応じて角度や待ち時間を変更してください。
4. コードのアップロードと動作確認
コードを書いたら、ArduinoにアップロードしてSG92Rが正しく動作するか確認します。アップロードが成功すると、SG92Rが指定した角度に移動するはずです。
これで、ArduinoにSG92Rを接続して簡単な制御を行う手順が完成しました。これを基にして、様々なプロジェクトに応用してみてください。
※ センサー類を安く買うなら → AliExpress 🛒 早く届くのが良ければ → Amazon 🚚