Arduinoに「FS5103B」を接続し制御する

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  将 有坂

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  ラズパイやArduinoで電子工作をしてます。

はじめに

Arduinoを使用してサーボモーター「FS5103B」を制御する方法を学びましょう。FS5103Bは、小型で信頼性があり、様々なプロジェクトで利用されているサーボモーターです。この記事では、FS5103Bの接続とArduinoでの制御手順について解説します。

1. FS5103Bサーボモーターの概要

FS5103Bは、Arduinoやその他のマイコンボードと組み合わせて使用されることが一般的なサーボモーターです。通常、水平方向に最大180度の回転が可能で、PWM信号を受け取ることで角度を制御します。FS5103Bは、小型でありながら高いトルクを持っており、様々なアプリケーションに適しています。

2. FS5103Bの接続

FS5103BをArduinoに接続する際には、以下の通りに接続します。

• VCC（赤色）: 5Vの電源
• GND（茶色）: 接地
• 信号線（橙色または黄色）: PWM信号

これらを対応するArduinoのピンに接続します。例えば、VCCを5Vに、GNDをGNDに、信号線をArduinoのデジタルピンに接続します。

3. Arduinoコードの作成

Arduino IDEを開いて、FS5103Bを制御するためのコードを書きます。以下は、FS5103Bが接続されたデジタルピンが9番だと仮定した例です。

#include <Servo.h>

Servo fs5103b;

void setup() {
  fs5103b.attach(9); // FS5103Bが接続されたデジタルピン
}

void loop() {
  fs5103b.write(0); // 0度の角度に移動
  delay(1000);      // 1秒待つ
  fs5103b.write(90); // 90度の角度に移動
  delay(1000);      // 1秒待つ
  fs5103b.write(180); // 180度の角度に移動
  delay(1000);      // 1秒待つ
}

このコードも、SG90の例と同様に、FS5103Bを0度、90度、180度に順番に移動させるシンプルな例です。必要に応じて、動作させたい角度や待ち時間を変更できます。

4. コードのアップロードと動作確認

コードをArduinoにアップロードし、FS5103Bが正しく動作しているか確認します。アップロードが成功すれば、FS5103Bが指定した角度に正確に移動するはずです。

これで、ArduinoにFS5103Bを接続し、制御する基本的な手順が完了しました。FS5103Bを使用して様々なプロジェクトを構築する際には、この記事を参考にしてください。