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「babyagi」のインストール・使い方
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- 章 有坂
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- オープンソースソフトウェアのトレンドを追いかけてます。
babyagiは、AIによるタスク管理システムのPythonスクリプトです。このシステムはOpenAIとChromaやWeaviateのようなベクトルデータベースを使用して、タスクを作成、優先度付け、実行します。システムの主なアイデアは、前のタスクの結果と事前に定義された目標に基づいてタスクを作成することです。スクリプトはOpenAIの自然言語処理(NLP)能力を使用して、目標に基づいて新しいタスクを作成し、Chroma/Weaviateを使用してタスク結果を保存および取得します。これは元の「タスク駆動型自律エージェント」(2023年3月28日)の縮小版ですSource 0。
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インストール・導入方法
- リポジトリをクローンします:
git clone https://github.com/yoheinakajima/babyagi.git
cd babyagi
- 必要なパッケージをインストールします:
pip install -r requirements.txt
.env.example
ファイルを.env
にコピーします:
cp .env.example .env
ここで、以下の変数を設定します:
OPENAI_API_KEY
とOPENAI_API_MODEL
でOpenAI APIキーを設定します。Weaviateと一緒に使用するには、こちらで詳細に記載されている追加の変数も設定する必要があります。TABLE_NAME
でタスク結果が保存されるテーブルの名前を設定します。- (オプション)
BABY_NAME
でBabyAGIインスタンスの名前を設定します。 - (オプション)
OBJECTIVE
でタスク管理システムの目標を設定します。 - (オプション)
INITIAL_TASK
でシステムの最初のタスクを設定します。
上記のオプションの値はすべてコマンドラインで指定することも可能ですSource 0。
また、Dockerコンテナ内でシステムを実行するには、上記の手順で.env
ファイルを設定した後、以下を実行します:
docker-compose up
これにはDockerとdocker-composeが必要ですSource 0。
使い方
このスクリプトは、OpenAIのAPIを使用してタスクを完了するための実行エージェントへのタスク送信、新しいタスクの作成とタスクリストの再優先化、そしてChroma/Weaviateを使用したタスク結果の保存と取得を行います。
このスクリプトはすべてのOpenAIモデル、Llama及びそのバリエーションを通じたLlama.cppで動作します。デフォルトのモデルはgpt-3.5-turbo
です。別のモデルを使用するには、LLM_MODEL
を通じて指定するか、コマンドラインを使用しますSource 0。
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