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「Tabby」のインストール・使い方

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    章 有坂
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    オープンソースソフトウェアのトレンドを追いかけてます。

Tabbyは、自己ホスティング型のAIコーディングアシスタントで、GitHub Copilotのオープンソースおよびオンプレミスの代替品として機能します。主な特徴として、OpenAPIインターフェースを持ち、既存のインフラストラクチャ(例えばCloud IDE)と簡単に統合できる点が挙げられますSource 0

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インストール・導入方法

Tabbyを起動する最も簡単な方法は、以下のDockerコマンドを使用することです:

docker run -it \
 --gpus all -p 8080:8080 -v $HOME/.tabby:/data \
 tabbyml/tabby \
 serve --model TabbyML/StarCoder-1B --device cuda

このコマンドは、Tabbyサーバーを起動し、CUDAデバイスを使用してStarCoder-1Bモデルをロードします。

また、Tabbyのソースコードを取得するには、以下のコマンドを実行します:

git clone --recurse-submodules https://github.com/TabbyML/tabby
cd tabby

Tabbyをビルドするためには、まずprotobufをインストールする必要があります。MacOSの場合、以下のコマンドを使用します:

brew install protobuf

Ubuntu / Debianの場合、以下のコマンドを使用します:

apt-get install protobuf-compiler libopenblas-dev

その後、cargo buildコマンドを実行してTabbyをビルドしますSource 0

使い方

TabbyはOpenAPIインターフェースを提供しており、既存のインフラストラクチャと簡単に統合できます。また、TabbyはVSCode/Vim/IntelliJ向けのIDEプラグインを提供しており、これらのツールを使用してTabbyを利用することができますSource 0

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章 有坂

オープンソースソフトウェアのプロ / ベテランのソフトウェア技術者 / Github専門家
オープンソースソフトウェアが好きな編集部が、GithubやGitlabなどの新着リポジトリやトレンドのプロジェクトを分かりやすく紹介。