/a/オープンソース
Published on

「DragGAN」のインストール・使い方

1514文字3分で読めます–––
閲覧数
Authors
  • avatar
    Name
    章 有坂
    short bio
    オープンソースソフトウェアのトレンドを追いかけてます。

DragGANは、Generative Adversarial Networks (GANs)の出力を対話的に操作するためのツールです。このツールを使用すると、GANが生成した画像の特定の点をドラッグすることで、画像の特定の特性を微調整することができますSource 0

※ NordVPNにこちらから新規登録すると、最大73%オフの割引になります。

インストール・導入方法

このプロジェクトはPythonとCondaを使用しています。以下の手順でセットアップできます:

  1. Conda環境を作成し、アクティベートします:
conda env create -f environment.yml
conda activate stylegan3
  1. 必要なPythonパッケージをインストールします:
pip install -r requirements.txt

もしCUDAグラフィックカードがない場合(MacOSのSilicon Mac M1/M2を使用している場合やCPUのみを使用している場合)、以下の手順を実行します:

cat environment.yml | \
  grep -v -E 'nvidia|cuda' > environment-no-nvidia.yml && \
    conda env create -f environment-no-nvidia.yml
conda activate stylegan3

# On MacOS
export PYTORCH_ENABLE_MPS_FALLBACK=1

また、Gradio visualizerをDocker内で実行することも可能です。以下のコマンドを実行してください:

docker build . -t draggan:latest 
docker run -p 7860:7860 -v "$PWD":/workspace/src -it draggan:latest bash
cd src && python visualizer_drag_gradio.py --listen

このDockerコンテナを実行する前に、このリポジトリをクローンし、事前学習済みモデルをダウンロードする必要があります:

python scripts/download_model.py

使い方

このツールを使用するには、まず事前学習済みのStyleGAN2の重みをダウンロードします:

python scripts/download_model.py

次に、DragGAN GUIを実行します:

sh scripts/gui.sh

またはWindowsの場合:

.\scripts\gui.bat

このGUIは、GANによって生成された画像を編集するためのものです。実際の画像を編集するには、まずGANの逆引きを実行して新しいlatent codeを取得し、その後GUIに新しいlatent codeとモデルの重みをロードします。

また、DragGAN Gradio demoを実行することも可能です。これはWindowsとLinuxの両方で利用可能です:

python visualizer_drag_gradio.py

このツールを使用すると、GANが生成した画像の特定の点をドラッグすることで、画像の特定の特性を微調整することができますSource 0

※ NordVPNにこちらから新規登録すると、最大73%オフの割引になります。
avatar

章 有坂

オープンソースソフトウェアのプロ / ベテランのソフトウェア技術者 / Github専門家
オープンソースソフトウェアが好きな編集部が、GithubやGitlabなどの新着リポジトリやトレンドのプロジェクトを分かりやすく紹介。