- Published on
「Dify」のインストール・使い方
- Authors
- Name
- 章 有坂
- short bio
- オープンソースソフトウェアのトレンドを追いかけてます。
Difyは、100,000以上のアプリケーションを構築するのに役立つLLMアプリケーション開発プラットフォームです。BaaSとLLMOpsを統合し、生成型AIネイティブアプリケーションを構築するための必要な技術スタックをカバーしています。これには、組み込みのRAGエンジンが含まれます。Difyは、任意のLLMに基づいて自身のバージョンのAssistants APIとGPTsをデプロイすることを可能にしますSource 0。
インストール・導入方法
Difyをインストールする前に、以下の最小システム要件を満たしていることを確認してください:
- CPU >= 2 Core
- RAM >= 4GB
Difyサーバーを起動する最も簡単な方法は、docker-compose.yml
ファイルを実行することです。インストールコマンドを実行する前に、マシンにDockerとDocker Composeがインストールされていることを確認してください:
cd docker
docker compose up -d
実行後、ブラウザでhttp://localhost/install
にアクセスして初期化インストールプロセスを開始できますSource 0。
また、DifyはKubernetesへのデプロイも可能です。これには、Dify Helm Chartが必要です。デプロイ情報については、こちらを参照してくださいSource 0。
使い方
Difyは、以下の主要な特徴を持っています:
LLMサポート:OpenAIのGPT家族のモデルや、オープンソースのLlama2家族のモデルとの統合。実際には、Difyはメインストリームの商用モデルとオープンソースモデル(ローカルにデプロイされたものや、MaaSに基づいたもの)をサポートしています。
プロンプトIDE:チームと共に、LLMに基づいたアプリケーションとサービスの視覚的なオーケストレーション。
RAGエンジン:全文インデックスまたはベクターデータベース埋め込みに基づいた様々なRAG機能を含む。PDF、TXT、他のテキスト形式の直接アップロードを可能にします。
エージェント:ユーザーが「見たものが得たもの」を構成できるように、関数呼び出しに基づいたエージェントフレームワーク。Google検索などの基本的なプラグイン機能がDifyに含まれています。
連続的な運用:アプリケーションログとパフォーマンスを監視し、分析し、プロモート、データセット、またはモデルを生産データを使用して継続的に改善しますSource 0。