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僕の元カノについて話そうと思う。あとこのサイトについて。
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- 庄 有坂
- short bio
- 99年生まれ。失敗しないパートナー選びを模索。MENSA会員。
一昨日頃、エンジニアコミュニティのQiitaに、このブログについて投稿した。
僕としては控えめに、目立たず、ひっそりと、記事を置いておくつもりが、想定以上にバズる方向に行ってしまい、僕もマーケッターの悪い癖が出て、調子に乗って施策を行ったりしてしまった。
そういうわけで、これからは(想定以上に)そのQiitaページから経由して来てくれる人がいるかもしれない。そして、せっかく来てくれるなら、なるべく多くの人に一つのコンバージョンへと至って欲しいと思うものである。それがそもそもの、このサイト開設の主目的なのだから。
専門的でぼかしたような話は少し避けるとしよう。本題はここではない。ここで去られてしまうのは本望ではない。なるべく分かりやすく伝えるようにしたいと思う。
つまり簡潔に言えば、「僕について誤解したり不安を持って去ってしまう人を、可能な限り減らしたい」、ということ。このサイト上のコンテンツには誤解を生むような記事タイトルや過剰な表現が散見されるかと、僕のバイアスの掛かった目で見ても、思う。
僕は自分がそれなりに変なやつであると思っているし、癖の強い人だと思われてしまうような自覚も少しはある。だが少なくとも、僕はアスペルガー症候群でもADHDでもないし、不誠実でもなければ、人を傷付けることを好きで言うような人でもないし、記憶力も理解力も洞察力も問題なく、だから言われたことも言ったこともちゃんと覚えているし、そして何よりも、ちゃんと話を聞くし話をする。
一年ほど付き合いがあった元彼女について、半同棲までして深く理解できたこと、そして同時に、深く傷付けられたことが数多くある。
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なんか手で書くのだいぶ億劫で面倒になってしまったよ。ライター失格だと思う。技術進歩の功罪だ。というわけで続きは書くか分からないけれど一度放置します。というかここまで書けば何となく言いたいことは分かってほしいかな。
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というかそもそも、その彼女のことを書きたくないんだよね。以前こそ、かなりのヘイト(一種の未練とも言っていいのだろう)があったけど、いまは関心がない。遠ざかっているんなら遠ざけておきたいし、僕の認知をその彼女に関わらせたくないんだよ。別に特段避けたい、逃げたいわけじゃない。積極性が全くないというか。ただ今は無関心だから、ほんとうに、だからどうして関心を向けないといけないようなこと(=こういうふうに、この記事の上記のように、あったことを書く、書こうとすること)をしなきゃいけないのかと、思うわけ。そう思うのと同時に、面倒くさくなってしまう。書くモチベーションがないんだ。
ただ、今でも時々たまーに、ふつふつと思い起こされることがあるんだよ。恋愛系のコラムとか本とか読むことも多いし、あとは知恵袋とか発言小町とかで変な(僕の癪に障るような)人がいたりすると、つい言いたいことが出てきてしまったり。そういう時に、思ったことをタイトルにして生成に投げると実益にもなってすっきりするんだよね。
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これは僕が常々思うことなのだけれど、ヒトに一番欠けているものは"記憶"なんだと思っている。 人の記憶の欠落することがなければ、どれだけ経済効果が見込めるだろうか。 人の記憶の欠落することがなければ、どれだけの問題が消失するだろうか。
僕は比較的人と話したことは覚えている。人の顔や名前を覚えるのは不得意だが、何を言われたか、何を言ったか、どういう話をしたか、これはよく覚えていることができる。感情的な何かが伴ったかに関わらずよく覚えているが、嫌なことだったり核心的なことだったりすれば、やはりよりよく覚えていることになる。
"History repeats itself. / 歴史は繰り返す。"という言葉のある通り、この言葉の一般的な用例は"人々"についてだろうが、人は忘れてしまえば同じ過ちを犯す。
言いたいことが伝わるだろうか。僕はその彼女と過ごし、とてもよい思い出を作り、とてもよい学びの数々を得た。それらの学びのうち、全く使われないもの、想起されないもの、しかし確かに僕自身の認知に大きく影響を与え、重要性を持つようなものがある。僕はこれらを忘れてはいけない。あるいは、より、より長く覚えている(いられる/検索・想起することのできる)ことで、将来的な損失を減らさなければならない。(=ノートを取ること、起こった事について形式的な備忘録を残すこと、想起された感情を書き留めることetc)
僕は彼女を赦すことはできなかったし、今でもできるつもりはない。相応のことをされているし、彼女自身すらもそれを認めて涙を浮かべて気持ちを汲んでくれた。そして彼女はそれも忘れたんだよ。そういう人なんだ、彼女は。そういう人もいる。別にそれが赦せないことなどではないよ。もっと大きなもの。一言で表すことはできないし、一つのことでもない。興味があるなら、どういったことがあったか覚えているエピソードを話すことはできるけどね。(もちろんしたいことではないけど、もし僕が大事にできると思えるかもしれない人にせがまれれば、拒む理由はない)
彼女のその性質について、彼女に罪はないんだと思う。ただ、あまりにも僕との乖離が大きすぎた。
そしてまた僕も、その枷からは逃れられない。だからこうして文字を連ねることは時間の浪費でもなく、一定の意義があると思っている。(というより、より大きな浪費にしないためのより小さな浪費。)
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