"codex"の意味、語源、覚え方、使い方、例文、読み方

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  荘 有坂

  short bio

  言語学の研究者、3ヶ国語話者、英語講師。

意味: "Codex"は、主に古い手稿や書物を指す言葉で、特に中世の写本や古代の書物の形式を指します。これは、ページが束ねられている書物や冊子の形態を表します。

語源: "Codex"の語源はラテン語で、「木片」や「木板」を指す "caudex" から派生しています。初期の書物は木片に文字が刻まれたものから派生し、後に紙が導入されると共に「束ねた書物」として "codex" の形態が一般的になりました。

覚え方: "コーデックス"を覚えるためには、古代の書物や手稿が束ねられた形で保存されている概念を思い浮かべると良いでしょう。また、「caudex」が「木片」を指すことも連想に役立ちます。

使い方:

1. 古代の文献や手稿を指す:

   • The library houses a rare collection of codices dating back to the medieval period. （その図書館は中世の時代まで遡る貴重なコーデックスのコレクションを所蔵しています。）

2. 書物の形態を指す:

   • The transition from scrolls to codices marked a significant development in book technology. （巻物からコーデックスへの移行は、書物の技術における重要な進展を示しています。）

例文:

1. Scholars study ancient codices to gain insights into the thoughts and knowledge of past civilizations. （学者たちは古代のコーデックスを研究し、過去の文明の思想と知識に洞察を得ます。）

2. The museum recently acquired a beautifully preserved codex from the 12th century. （その博物館は最近、美しく保存された12世紀のコーデックスを取得しました。）

読み方: "Codex"は、「コーデックス」と発音されます。